こんにちは。
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今日は、公文の算数D教材についてお話しします。公文の教材を使っている方や、これから始めようと思っている方、今まさに学習を頑張っている方、どんな内容なのか気になりますよね。D教材は小学校4年生レベルの内容を含む教材です。
我が家の娘は、小学1年生のときにD教材に取り組みました。最初は難しいと感じることもありましたが、少しずつ進んでいくことで自信がつき、一生懸命学んでいきました。
こちらの記事では、D教材の具体的な内容や我が家の学習体験、そして効果的な学び方について詳しく紹介します。最後まで読んで、ぜひ参考にしてみてくださいね。
D教材は小4レベルの教材
C教材までの復習をしながら、さらに高度な計算や概念を学びます。かけ算とわり算のひっ算がレベルアップ(Cより桁数が増える)。ほかにも分数、約分という新しい学習にもチャレンジしました。
具体的には、3ケタ×3ケタまでのひっ算、6ケタまで÷3ケタまでのひっ算が中心となっています。また、後半は分数、約分についても取り組んでいきます。
D教材は、学習内容が濃いです。
D教材の内容は?
D教材の内容は、C教材までの復習から始まり、徐々に難易度が上がっていきます。
Dの内容
- Cまでの復習
- 3ケタ×3ケタまでのひっ算
- 6ケタまで÷3ケタまでのひっ算
- 分数
- 約分
かけ算のひっ算
- ステップ1Cまでの復習
3ケタ+3ケタまでのたし算、そして4ケタ×1ケタまでのかけ算を復習していきました。
- ステップ22ケタ×2ケタ
次に、2ケタ同士のかけ算を練習します。初めは難しく感じるかもしれませんが、何度も練習することで自然とできるようになってきました。
- ステップ33ケタ×3ケタまでのひっ算
さらに進むと、3ケタの数と2ケタの数のかけ算、3ケタ同士のかけ算に取り組みます。これも、徐々に慣れていくことで自信がついてきます。
かける数のケタ数が2ケタを超えるひっ算は、位をそろえながら書くのを意識することが重要ですね。
(良い例) (悪い例)
406 406
× 61 × 61
406 406
2436 2436
24766 2842
不思議と、だんだんとずれていっちゃうことがあるんですよね。字が大きかったり、バランスが悪かったり。そしてずれていることに気がつかない。
あと、かけ算をしたあと最後合計するときに、たし算のひっ算を間違えることもありました。
かけ算をしたり、たし算をしたり、計算が複雑になるので頭が混乱するのでしょうね。
わり算のひっ算
- ステップ12ケタのわり算のひっ算
4ケタの数を1ケタの数で割る計算から始まり、2ケタ同士のわり算を学び、3ケタ÷2ケタのわり算へ発展していきました。余りのあるわり算も含まれています。
- ステップ26ケタまで÷3ケタまでのひっ算
さらに難易度が上がり、商が2ケタ以上になるわり算になりました。6ケタの数を3ケタの数で割る計算までを少しずつステップアップしながら練習します。
数が大きいので、計算が大変な様子。
分数
- ステップ1仮分数を整数や帯分数になおす
分数の基本的な概念を学び、分数の計算方法を理解します。分母と分子の関係をしっかりと理解しながら、12/4=3のように、仮分数を整数に直したり、11/4=2と3/4のように仮分数を帯分数に直す学習をしました。
- ステップ2帯分数を仮分数になおす
2と2/3=8/3のように、帯分数を仮分数になおす学習をしました。
今までのわり算やひき算の理解度が試されますね。
約分
- ステップ1分母と分子を2で割る約分
最後に、分数の約分の方法を学びます。4/6=2/3のように、分母と分子を2で割って、簡単にする約分からスタート。
- ステップ22ケタでわる約分
2でわる約分が慣れてくると、3で割る、4で割るとスモールステップで約分の学習が進んでいきます。19/95=1/5のように、2ケタで割る約分まで学習していきます。
大人が見ても、パッと見ていくつで割ればよいのかわからなくなる問題も出てきました。
これらの内容を通じて、算数の基礎力をしっかりと固めることができます。
我が家の体験談
ここからは、我が家でのD教材学習の体験談をお話しします。娘が小1の4月から教室に通い始めて、8か月目から(12~3月)にD教材に取り組み始めました。
D教材は小学校4年生レベルの内容なので、難しいと感じることもありましたが、少しずつ進めていくことで自信がついてきました。
1日、何枚取り組んだ?
教室では1日5枚、家での宿題としては1日10枚のプリントに取り組みました。
特に冬休みの期間中は、本人の希望で1日30枚のプリントに挑戦しました。
3月の時点で、3学年以上の学習が進んでいるとオブジェ(トロフィー)がもらえるので、「どうしてもトロフィーが欲しい!」という強い意志で頑張っていました。
期間はどのくらいで終わった?
公文の先生によると、D教材は難易度が高い教材の1つです。そのため、半年くらいかかると思っていましたが、実際には3か月ほどで終わりました。1日の枚数を増やして取り組んだからだと思います。
D教材も、BやCと同じように、進んでは戻りを繰り返しながら少しずつ200まで取り組みました。中には6周こなしたプリントもあります。何度も繰り返すことで、理解が深まり、自信がついてきたようです。
取り組んだ枚数は、760枚。
頑張りました!
Dを学習したプリントを量にすると、5cm。3か月で、毎日コツコツ積み重ねてきました。
効果的な学び方と補助教材の活用
D教材を効果的に学ぶためには、毎日コツコツと続けることが大切です。娘も、毎日決まった時間に学習する習慣をつけることで、少しずつ力をつけていきました。また、補助教材を活用することもおすすめです。
100ます計算
計算力を強化するために、100ます計算を取り入れることも効果的です。短時間で多くの計算をこなすことで、計算スピードがアップし、計算ミスも減ります。こちらを並行して取り組むことで、公文の教材が進むスピードも速かったように思います。
百ます計算の体験談は、↓ こちらの記事でご紹介しています。
百ます計算のたし算、小1娘の平均タイムと1分台になるまでかかった期間
タブレット学習
公文の教材は素晴らしいですが、さらに学びを深めるためにはタブレット学習ツールもおすすめです。これにより、いつでもどこでも学習ができ、さらに理解を深めることができます。
例えば、スマイルゼミは、学校の授業に沿った教科書準拠の内容をタブレットで学べるサービスです。楽しく学べる工夫がいっぱい詰まった通信教育で、アニメやゲーム感覚で学べる教材が揃っているので、お子様も自然と勉強に興味を持ちやすくなります。
算数だけでなく、他の教科も学べるので、総合的な学力向上に役立ちます。詳しくはこちらからご覧ください。
さいごに
D教材は、小学校4年生レベルの計算を中心に学ぶ教材です。C教材までの復習から始まり、2ケタ×2ケタの掛け算や3ケタ×2ケタの掛け算、4ケタの割り算や分数の概念、約分などを学びます。これらの内容を通じて、算数の基礎力をしっかりと固めることができます。
我が家では、娘が小学校1年生のときにD教材に取り組み、教室で1日5枚、宿題で1日10枚のプリントを進めました。冬休み中は本人の希望で1日30枚のプリントに挑戦し、3か月ほどでD教材を終えました。進んでは戻りを繰り返しながら少しずつ進めることで、理解が深まり、自信がついてきました。桁数が多いわり算、さらには余りがある…ここが娘にとって大変だったそうですが、約分や分数は真新しいからか楽しかったみたいです。
また、補助教材として100ます計算やタブレット学習を取り入れることで、さらに効果的に学ぶことができます。これからD教材に取り組むお子さんや親御さんにとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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