こんにちは。
ご覧いただき、ありがとうございます(^_^)
漢字検定9級は、小学2年生レベルの漢字力を問う試験です。10級と比べると、受験者数は増加傾向にあります。これは、同じ学年の子どもたちが小学校2年生になり、漢字検定に挑戦する家庭が増えているということですね。
漢検9級を初めて受験するお子さんもいれば、10級に続いて2回目の挑戦になるお子さんもいて、親子で漢字学習に取り組む姿が見受けられます。
こちらの記事では、漢検9級の合格点について、また我が家の小2娘の受験体験談も合わせてご紹介します。
漢字検定の合格点基準
9級の出題範囲は、小2で習う漢字240文字。150点満点で、合格点は120点。2022年度9級の合格率は90.4%でした。
合格率、高いですね
どんな問題が出たか
全部で105個の問いにチャレンジしました。
読み問題 | 22問 | 各 1点 | 漢字の読みがなを書く (例)友だち |
筆順 | 10問 | 各 1点 | 太いところは、何番目に書くか |
読みがなの書き足し | 8問 | 各 1点 | 読みがなを埋める (例)音色→ねい□ |
はね、とめ | 4問 | 各 1点 | はねるか、とめるか、〇の中に書き込む (例)内がわ→内の右下部分を書き込む |
音読みと訓読み | 10問 | 各 1点 | 同じ漢字を使った読みがなを書く (例)点数、数える |
形のよく似た漢字 | 6問 | 各 1点 | 正しい漢字を選ぶ (例)ど星→1.土星 2.上星 |
同じ部首の漢字 | 10問 | 各 2点 | 同じなかまの漢字を書く (例)部首が日編→□るい(あか)、水□日(よう) |
反対語、対応語など | 10問 | 各 2点 | (例)肉→□(さかな) |
書き取り | 25問 | 各 2点 | ひらがなを漢字で書く (例)音□□(がくしつ) |
配点は、読みなどが各1点、書き取りが各2点で150点満点中。120点で合格となると、書き取りの2点問題であれば15問までの間違えは許される計算ですね。
小2の漢字では、普段耳にすることの多い言葉が出る印象です
結果
今回満点合格できました。頑張りました!
もし間違えた問題があれば、どの問題を間違えたのか検定結果資料をもらえるのでわかります。
つかった問題集
日本漢字能力検定協会のこちらの本です。過去問もありましたが、これで十分対策できると感じました。間違ったものや、わからなかった漢字を覚えるまで繰り返し練習しました。
サイズが2サイズあります。
私がつかったのは、ワイド版の大きい方。教科書と同じB5サイズなので使いやすかったです。
本番に近い問題を練習したいお子さんには、過去問がおすすめです。
実物大のものは、こちら ↓
※ 2020~2021年度に実施された検定問題から、セレクトした5回分にチャレンジできます
つかったアプリ
移動中などの隙間時間に、アプリも使ってみました。 “漢検対策ならコレ!協会公式過去問アプリ”の漢検スタートです。10級から5級のドリルモード8,000問は、無料で使うことができるんです。このアプリで問題を解いていると、頻繁に出てくる漢字があるので、試験に出る確率が高い漢字なんだろうなーというのがわかりました。おすすめです。
次は、漢検8級にチャレンジ!
【おすすめ】
小学生の英才教育で有名な【玉井式】に、国語の教材が登場!
▶長文を読むことを嫌がらない脳の習慣ができる
▶国語で増えているリスニング問題対策もできる
▶漢字の学習も楽しくわかりやすくできる工夫がされているなど
詳しくは、こちらから ↓
コメント